クリスマスローズについて
クリスマスローズという言葉を耳にしたことがありますか?
クリスマスローズとは植物の名前なのです。
正確には、クリスマスの頃に咲くノイガーを指し、2~3月に咲くオリエンタリスは、レンテンローズと呼ばれています。
これは、四旬節(レント)の頃に咲くからなのですが、日本ではまとめてクリスマスローズと呼んでいます。
クリスマスローズが人々から愛されている理由は、その美しい姿もそうですが、やはり花の少ない時期に開花する、ということと、荒れた大地に自生するような強さを持っているからでしょう。
また、この花は、冬の凍った大地で、雪を持ち上げて開花することから「雪起こし」とも呼ばれています。
クリスマスローズは、その可憐な姿に似合わず、大変強い花です。
別名を「雪起こし」とも言うように、冬枯れの大地で、雪を持ち上げて花を咲かせ、自生しているのです。
本来のクリスマスローズを指すノイガーは、地下の黒く短い根に由来しており、以前は、薬として飲まれていました。
日本でクリスマスローズと呼ばれているノイガーは元より、現在は多くの色の種類を持つオリエンタリスも、以前は地味な花色で、下向きに咲いていました。
その後英国で改良が進み、花の色が鮮明化され、色の数も増え、花弁が丸く上を向く等、今の形になったのです。
クリスマスローズは、クリスマスには欠かせない花となっています。
そして英国を初めとする、キリスト教の国ではクリスマスは1年で1番神聖なイベントにあたります。
改良が進み、色も増え、形も華やかになって、クリスマスを飾るにふさわしい花となっているのです。